文部科学省科学技術・学術政策局研究環境課が本学コアファシリティを視察されました(2024年12月4日)

文部科学省科学技術・学術政策局研究環境課が本学コアファシリティを視察されました(2024年12月4日)

令和6年12月4日、文部科学省科学技術・学術政策局研究環境課の野田浩絵課長らが、東海国立大学機構名古屋大学東山キャンパスを訪問し、佐宗章弘統括技術センター長をはじめとするコアファシリティ関係者と技術職員組織、優れた技術職員の育成や継続的な確保、コアファシリティの運営と発展等について意見交換を行いました。

意見交換の後、コアファシリティ重点運用機器である四重極電場型フーリエ変換質量分析装置(Orbitrap Exploris 240 UHPLC-MS)核磁気共鳴装置(NMR AVANCE NEO 500)誘導結合プラズマ質量分析装置(OptiMass 9600 ICP-TOF-MS)X線光電子分光装置(PHI Quantes)等を見学し、各装置設置ポイントでは分析内容や利用状況について活発に質問がありました。当センタースタッフがOrbitrap Exploris 240 UHPLC-MSに海外から技術相談があったことを話した際には、研究環境課の面々も非常に興味深げにしており、また、NMR AVANCE NEO 500の分析結果については、専門知識を有する調査員から積極的に質問が投げかけられ、大変意義深い見学会となりました。

【記事作成・問い合わせ先】

 国立大学法人 東海国立大学 統括技術センター
 広報担当 松浦 彩夏
 cfa[at]tech.thers.ac.jp ※[at]を@に変えてご使用ください